なつっこいね、にゃんにゃん

KAT-TUNについて語る。

KAT-TUN LIVE 2015 9uarter in TOKYO DOME 5/9,10

おかえりなさい!!

 

誰もが憧れる大きなステージをホームと言わしめる4人が、煌めく空間を支配するために戻ってきた。4人になって初めての東京ドームは、KAT-TUNが統治する「世界」だった。2夜限定の儚さを孕みつつも、美しく力強く気高い「新しい景色」を我々は目撃したのである。

 

さて、そんな素敵な公演に2日間行って参りました!席運のないヲタク人生を送ってきたわたくし、何と奇跡が起こりました。アリーナAが自分名義で当選したのです。花道の真横のブロックで、メインステージも花道もセンターステージもクオータームービングの一部も全て近い。外周トロッコ以外全て近い。「ここが天国か」と思いました。でもKAT-TUNの圧倒的な演出は何も分かりませんでした。何が起こっている!?よく見えな・・・、うっ、ライトが眩しくてメンバーが見えな・・・、うっ、ムビステの床しか見えないだと!?!?」と心の中で騒ぎまくりでした。2日目はスタンドだったので演出もばっちり見れて、大満足の2日間でした!!(ライティング、特効、スモークその他諸々演出全体を観て楽しめるから天井席でも大満足できるのがKAT-TUN

 

昔はライブ後帰宅してからMCの内容とかバーッと書き出してレポする!とかできたのですが、最近は記憶力が退化したようなので、思い出せる限りの感想を自己満足としてここに残そうと思います。

 

2日間ごちゃごちゃになってるのであしからず。

 

 

<冒頭>

1曲目は「KISS KISS KISS」。4つのムビステが中央に集まって1つのステージになるという冒頭からコンセプトに合わせた演出で魅せてくれるKAT-TUN。さすがです。全員一列になってスタンド正面を向いての曲披露だったので、私は後ろから拝見する形となりました。後姿の腰振りが観れてよかったです。(最初からこんな感想で先が不安)

ムビステが合体するだけでも「おお!」って感じだったのに、合体した後も上下したり階段現れたりするから某夢の国にどうしてKAT-TUNの世界がないのか不思議なくらいのエンターテイメントでした!パレードできるよ!

そして、「ONE DROP」でリングライトの素晴らしさに気づくのです。いつもペンラ掴んだまま振りをやるから、今回ちゃんと振りができて楽しかったのです!!(妙に優雅な振り方になったけど)咄嗟に手も振れたし、拍手もできたし、手つなぎもできたし、白(ハイフンカラーらしい)きれいだったし、思ったより良かったよ!!(中丸くん見てますか)ペンラを手首にぶら下げて拍手するの実は苦手だったんだよね~。

 

<Japanesque GOLD~楔-kusabi-Lovin'U>

KAT-TUNのこういうところが本当に好きなんです!!!KAT-TUNに「世界観」を表現させたら宇宙で一等賞なんです!!!

般若のお面をつけて大きな扇を手にしな・・・と舞うかめちゃん。お顔見えていなくても美しさが滲み出ていて亀梨さんの仕草のポテンシャルに相当なものを感じる。お面を外す瞬間を間近で見れたんだけど、さりげない動きには感服するしかない。

和風軍服で並ぶ4人のラスボス感すごい。勝てない。ひれ伏すしかない。二次元の世界から飛び出してきたみたいな圧倒的「美」は世界中に発信されるべきだと思う。KAT-TUNファンしか知らないなんて本当申し訳なくなってくるから。

和太鼓の演出も良かったな~。真ん中のクオーターモニター?が太鼓になってたのとか結構好きでした。わがままを言えば、もっと腰落として和太鼓叩いてほしかったかな。でも桴で千手観音的なのとか本当圧巻だった!

既存曲の和風アレンジも素敵でした!「GOLD=海賊」のイメージがどうしても強いからそれ以外の使い道を想像したこともなかったので、本当目から鱗でした。可能性無限か!

刀の扱い方とか殺陣とかいちいちファンのツボ心得てるところがさすがKAT-TUN。「KAT-TUNのブランドイメージ」×「自分たちのやりたいこと」×「ファン心理」を上手く組み合わせてくる。

刀剣男士は三次元に存在しました!(とうらぶ知らないけどとりあえず言っとく)

 

<Rock>

KAZUYA姫が籠に入って月に運ばれるのかと思いきや、数歩で下ろされて「短か・・・」って茫然としている間にヤンキーTATSUYAが登場するから時代の流れについていけなかった。しかも放火するし。困惑。そして自分で燃やしたくせに「RESCUE」歌い出すし。早く姫を救助したげて。こういうトンチキワールド最近なかったからすごくよかったよ~!初日の脳内の「???」感ね!スバラシイ!!!

PHOENIX」はあの時のカウコンが最初で最後だと思っていたからまた聴けてうれしかった~!

たっちの!!ギター!!市ヶ谷の!!スモーク噴射!!(中丸くんはたっちゃんが燃やしたのを消火活動して尻拭いしてるみたいだった。ろばまる。)

 

<春夏秋冬~NOTHING ELSE MATTERS>

円形のモニターがロゴみたいに4分割されるし、開閉するし、自在に動くし、モニターの奥に階段隠れてて演出に最大限に活かしてくるし、本当KAT-TUN抜かりない。

春夏秋冬好きー!後半のしつこいくらいに同じパート繰り返す部分好きー!しっかり歌ってくれるKAT-TUN大好きー!!4分割されたモニターに四季の映像が映し出されるのも素敵だったし、頬杖つきながら歌う田口王子も素敵だった!!「I PROMISE YOU~」のところで近くにいた人が薬指にはめたリングライトを高々と掲げてたけど、「I PROMISE YOU したのに」だしなって思ってちょっと切なくなった。

NOTHING~は4分割されたモニターが開いたり閉じたりする中を4人が陽気に階段上ったりしててかわいかった!でもあれ見切れ席の方々全く見えないんじゃないか・・・?ってハラハラしながら観てたよ・・・。

 

<MC>

一旦割愛。

 

Digital

マッシュアップ最強か。もうあれずるいよ~!好きに決まってるじゃ~ん!(怪奇現象ドッキリの中丸くんみたいに頭抱える)

COME HERE/GIMME LUV/THE D-MOTION/LOVEの4曲を同時に歌うんだけど、耳が忙しすぎて、聖徳太子がこの場にいたら「ほうほう。よきかなよきかな。」とか言いながら余裕で聴いてるんだろうなって思ったらかなりのジェラシーを感じる。歴史上の人物に。

あれを平然とやってのけるKAT-TUN何者。さすが二次元と三次元を行き来する4人ですわ。ズボンですわ。

 

Shuffle HBB>

中丸くんのHBBコーナーが秀逸すぎてリスペクト。心の声をモニターに表示させるのも面白いし、モニターと表情・動きがきちっと合ってるし、ウケを狙いに行って計算通りお客さんを大爆笑させるのもすごい。普通あんなにあからさまにウケ狙いに行ったら多少スベると思うんですけどね・・・。何回観ても笑わせられるものを作れるのは本当に中丸くんの才能であり強みだよな。芸人さんも真っ青だよ。

HBB披露してる時に手拍子されるのを本気で嫌がる人だから、普通にみんなが手拍子始めて「うそだろ・・・!え、どうなる!?どうなるの!?」とハラハラしていたら、「今からマイク通さずにしゃべるから静かにして」って手拍子やめさせたの天才かと思った。しかも、地声が届かなかったのを(結構届いてたけど)「静かにしなかったお客さんのせいだ」ってはっきりこっちを責めてくる中丸くんのセンスの良さな。恐れおののく。HBBを文字にしてモニターに表示させるのも笑いのセンスありすぎ!

 

Shuffle 大忘年会>

帰ってきた大忘年会も盛り上がりましたね~!世界一早い忘年会!「まだ5か月でそんなに忘れたいことある!?(亀梨)」って言ってたけど、ないよ。さすがに。

ART OF LIFE(田口/9日)

いつも歌ってるキーにするために「キー下げて!もういっこ下げて!」って指示する田口くんがKAT-TUN愛に溢れててかっこよすぎ。「脱げー!」って言われて素直に脱ぐし、ちゃんと踊ってるし、めっちゃ腰振るし。一発目からハードルをぐいっと上げちゃう田口くん鬼!愛しい!でも「お前の裸やっすいな!!」って楽しそうにのたまう中丸くんのほうが鬼でした。好き。

●サムライ☆ラブ☆アタック(亀梨/9日)

誰が当たっても盛り上がる魔法の曲。漫画コン初日で予備知識なしで目の当たりにしたときは衝撃すぎてあれだったけど、本当素晴らしい曲だと思うよ。「合いの手しっかり!」みたいに煽られたからみんなで「闇に光る~!!」ってできて最高に楽しかったよ!かめちゃんもうちょっとやる気出そう!本当は好きなくせに!

●Emerald(中丸/9日)

宝石持って見つめる顔がふざけすぎ!そりゃかめちゃんも「馬鹿にしてんの!?」って言いたくなる。でも一応ちゃんと歌えてたし、中丸くんのお砂糖たっぷり蜂蜜掛けボイスで「なー!つぅー!」って聴けたらもう何でもいい。

●クレセント(上田/9日)

突然肉まんを手にして、「これを満月とします!」とか言い出す。曲流れてるのに一切歌わず肉まんかじり出して、半分食べたら「半月です!」とか言う。曲も終盤に差し掛かると焦って食べながら「ふえふぇんと!!(クレセント)」つって三日月型に食べた肉まん見せてくる。歌ってくれ。かわいいから許すけど。

このあとの曲でも肉まんが口の中に残ってて、「上田引きずりすぎだろ~!」って言うかめちゃんと「早くごっくんして!」って言う中丸くん。そう、ろばまるは突然やってくる。予告もなしに。

●00'00'16(上田/10日)

どの曲だ!?ってなってるたっちゃんに「イスを女性に見立てて!」ってかめちゃんがヒント出したんだけど、そこからイス子とタツヤのラブストーリーが始まる。ちゅーするところまでは本当に王子様みたいで、ぎゃっ!!!!ってなってたんだけど。イス子を押し倒して「もう我慢できねえよ!」とか言っちゃうし、イス子担いで「これが本当のお持ち帰り!」とか言っちゃうし・・・もうね、好きですよ。(結局)

●STEP BY STEP(田口/10日)

やはりいつも歌ってるキーにするために「キー下げて!もういっこ下げて!」って指示する田口くん。そしてやはりちゃんと踊って歌ってる。他メンバーのソロ曲を完璧に歌って踊れる人ってそうそういないよ!?!?何公演も披露してるって言っても本番のソロ曲の時間って、休憩も多少するとしても着替えたりメイク直したり移動したり結構裏ではバタバタしてると思うんだ。だから、リハーサルとかDVDとかでしっかりメンバーのこと観てるんだなって思うと田口くん愛しすぎるよ・・・!

●誓心(中丸/10日)

衣装が似合うねー!!さすが市ヶ谷、スタイル二次元コンビなだけあるよ!!指が何だかあれでしたけども、ちゃんと歌えてて驚いた!ファンは過去の映像ひっぱり出してきて何回も観たりするから、結構昔のもしっかり覚えてるけど、あなたたち毎日毎日忙しいのに・・・。さすがですKAT-TUN!!!

 ●ヤンキー片思い中(亀梨/10日)

中途半端なリーゼントのカツラ装着させられて、黒いエビフライ頭に乗っけてるみたいだった(笑)「ソロコンのやつ?参加してないから分からない!」ってまあそうなんだけどさ。参加はしてないけど参戦はしてたよね!!でも「ギャーッ!!ヤンカターッ!!」って大興奮だったのに、周りにいた方々の反応がそうでもなくてさみしかった(笑)

 

Shuffle Real Face>

カラオケバージョンのリアフェ!お客さんパート、男性パート、女性パートと分かれていて、会場一体となったの本当に楽しかった!歌詞もカラオケ風に表示されるし、5/8~9にかけての深夜に東京ドーム前で撮影されたカラオケ映像がシュールでおもしろかった~!男性パートの時に客席の男性がモニターに抜かれるんだけど、皆さん楽しそうでほほえましかった!かの有名な舌打ちは、我々に託されたのだった・・・。55000人の舌打ちギネス級!

 

<RAY>

言葉にできない。DVDになるのを楽しみにしています。マルチアングルでお願いしますよ~!

 

<それぞれの空>

ライブで披露されるのを本当に本当にずっと待っていた曲なんです!!!好きなんです!!!いつかやる(と信じている)野外で絶対に歌ってほしい曲でもあります!!!KAT-TUNに風船って超超超超似合わないけど、この曲だけは、歌ってるときに夕焼けの空に向かってメンバーカラー4色の風船が大量に飛んでいくのを期待している!!!田口くんあたりがキャッチしようとしてぴょんぴょんジャンプしてたらかわいい・・・。

イントロ聴いただけで涙しそうになりました。

 

<かめちゃん>

黒髪短髪亀梨くんが大好きなわたしは、本当に本当に感激でした!短さを保って、毛先を遊ばせないで出てきてくれるなんて!わたし未だにツイッターのアイコンが「In Fact」のPVな人だからさ。「ジョーカー・ゲーム」で丸見えのうなじがかわいすぎてそれを見るために早くDVDが欲しいと思ってるくらいだからさ。(真剣)

2日間とも分かりやすいくらいに浮かれてて、テンション高くてご機嫌で超かわいかった!「BRAND NEW DAY」でヘンテコな踊りする中丸くんと同じ踊りしてきゃっきゃしてたら冒頭の歌いだし忘れて、「俺か!」つって、まだ自分のパートなのに歌わなくて「まだ俺の番か!」つって謝ってるの超~~~かわいかった!!俺超亀梨も好きだけど、世間にもっとこういうかわいいところ見せていったら全世界亀梨担だよ本当。 

「熱くなれ」でメンバーのお尻ぽんってしてるのも超よかったな。戦友って感じで。

 

<田口くん>

田口くんのダンスには本当に目を奪われる!あと、近くの人にも上の方の人にもワーって手を振ってそこにいる全員を幸せにしてくれるところが好き!

1日目のアリーナの時に、わたしがいるブロックにバスタオルを投げてくれて、ヲタク人生で初めてバスタオル争奪戦に参加しました!(すぐ降参した)田口くんのバスタオルを握った手がすっごくすっごくいいにおいだったの!!!

 

<たっちゃん>

年々のびのびとおふざけしてくれるようになって、心を開いてくれている感じが本当にたまらんのです。たっちゃんがぐふぐふしていてくれたらそれだけで世界は平和だよ・・・。

 

<中丸くん>

いつも以上に見事に中丸ワールドを作り上げていたな~。エゴサしてファンの思うあれこれを知っているとは思うんだけど、それでも自分の個性を貫き通して、かつ、皆が楽しめる形に落とし込めるのはすごい才能。